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SNSにおける政治活動について

ツイッターをやると、シュプレヒコールを連呼して「いいね」「RT」を集めることで政治活動をしようとする集団にいくつも出くわす。 SNSは従来の媒体に比べれば権威主義を免れている。しかし、このような政治活動、言論活動が跋扈するならば、「インフルエンサー」という新たな権威を生むだ...

価値観について

活動理念において、「自らの国の歴史を偽っても繁栄を享受しようとは思わない。」と書き、いわゆる歴史認識については、断固たる態度をもって臨むべきであると記した。 他方で、現代において我々の思想にかかわる問題は、歴史認識だけではない。例えば、少子化、男女平等という状況は、我が国に...

歴史認識と対外政策について

エドワード・ルトワック著、奥山真司訳『ルトワックの日本改造論』(飛鳥新社、2019年)を読了した。本書を読んでまず思うことは、ルトワックは元気だなということである。 著者は、「韓国はイタリアと同じで、同盟国にならない」と述べ、イタリアとロシアは同じくらいの経済規模の国なのに...

日本を見つめ直す視座について

倉山満著「13歳からのくにまもり」を一読した。 本書は、日本という文化を「人殺しはいけない」と自然に分かるものと説明し、江戸から明治期にかけて先人の努力によって我が国が大国の地位に上り詰め、その後転落する近代史、戦後においてアメリカのいうことを聞かなければならない状態におい...

諸外国から見る日本

ウィリアムソン マーレー他編『戦略の形成』(上下巻、ちくま学芸文庫)を読了した。本書は、アテナイからイスラエルまでポイントごとに戦略がいかに形成され、またされなかったを概観するものであるが、明時代の中国大陸史こそ触れられるものの東アジアについてのセクションがない。...

活動にあたって念頭に置いていること

綱領・政策を考えるときに、 ・絶対に譲れないテーマであるか ・政治判断として議論しうるテーマであるか は意識的しなければならない。  「これからの活動理念」で記したように、戦後日本は「絶対に譲れないテーマ」であるはずの国体や憲法、歴史認識を譲るということによって繁栄してき...

「日本の歴史」を描き直すために

戦後の日本で、自国の歴史を描く際の「基準」となっているのは東京裁判史観である。しかし結局のところ、これは何らの厳密な学問的探究にも基づくものではなく、戦後レジームを正当化するための敗戦利得者の道具でしかないのである。そのことをよく表しているのは、この史観に異を唱える者に対し...

新型コロナウィルスを前に考える

我が国において、4月7日に新型インフルエンザ等緊急事態宣言が発令され、10日間が経った。感染者の拡大は続き、国内の感染者は1万人を超えた。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200418/k10012394411000.html...

防衛大学校と民主主義

槇智雄初代防衛学校長(保安大学校長)の講演録をまとめた『防衛の務め 自衛隊の精神的拠点』という一冊がある。 槇智雄が防衛大学校の校長になったのは、上皇陛下に御進講をなされていた小泉信三慶応義塾大学塾長の勧めによるものである。小泉信三が、吉田茂首相に槇智雄を紹介し、吉田茂の依...

日台関係試論

★本日から個々の課題にも言及していくことを考えている。 なぜならば、我々の言論は、 世の中に発せられ続けることによって言論たりえるからである。 よくある日本人を称える議論として 「日本人が、台湾の発展に貢献している」という論調がある。 例えば...

「生活者」としての思想

私たちは誰しもこの世界の中で大地の上に身を置いて生きていますが、これはすなわち生活者としての側面をもっているということです。肉体を否定して透明な精神として純粋に思索をすることを欲した哲学者たちでさえも、彼岸にのみ究極的な価値の源泉を見出した神学者たちでさえもそうでした。この...

「天皇主権」の諸問題

(※)政治によい影響を及ぼすためには、トマス・アクィナスとは別の態度で哲学をする必要がある。このように考え直した経緯は、田中君の「「生活者」としての思想」に対する私のコメントに認めてある。この論考は当時の私の考えとして残すが、憲法については以後別のやり方で考えを表明するつも...

「戦後レジームからの脱却」への第一歩を踏み出すために

今私たちの間で起こっていることは、哲学と政治の邂逅です。 政治参加だけをしてきた人間が哲学をはじめ、哲学だけをしてきた人間が政治参加を始めています。これは日本が戦後レジームから脱却するための無二の機会です。 「戦後レジームからの脱却」への第一歩を踏み出すために私たちが何をす...

「善く生きる」か「良く生きる」か?

大江さんは「よく生きる」ことには健康に生きることが含まれるとして、「良く生きる」と表現している。それに対し、肉体の健康は魂が「善く生きる」ための手段に過ぎないと私は主張した。(註1) 両者の立場の相違の由って来るところは、心身二元論をとるか否かである。...

当面の活動コンテンツについて

ここまで述べてきた「これからの活動理念」及び「当面の活動計画について」を踏まえて、 具体的なコンテンツについて考えてみたいと思います。 このコンテンツをベースに各所への呼びかけをしてみたいと考えています。 なお、今後の活動については、①新たに文章を作成する、だけでなく、...

コロナウィルスに伴う「自粛要請」の何が問題か?

立法をせずに「自粛要請」をすることの問題は、政治家が政治判断をする責任を放棄していることである。 たとえば、「自粛要請」の結果として、あるコンサートが中止されたとする。 すると、そのコンサートに出場する予定であったミュージシャンは自己を表現する機会を失ったうえに、生活苦を受...

安倍政権の評価

この記事は当初、「<リバタリアン>の人性論」の(註2)(註3)に該当するものとして書き始めた。しかし、安倍政権を評価するには紙幅を要するため、別途記事を設けた次第である。この記事よりも先に、「<リバタリアン>の人性論」を読んでいただきたい。...

<リバタリアン>の人性論

私たちはいかにして、私たちの運動を広げていくべきか。 哲学、つまり「概念を鋳直す営み」に従事しながら、私たちの血肉となった言葉をいかにして政治の場で実現していくべきか。 これは人性論に関わる問題である。 1.性善説をとり、他者が私たちの言葉に啓発されることを期待する。(註1...

私の「リバタリアン」運動との関わりかた

この記事は、私が「リバタリアン」の人々と関わるにあたっての態度を表明するものです。なるべく早くに世に出しておきたいと思っています。皆さんのご意見を賜りたいです。 人間は古来より自由を希求してきました。その意味で、「リバタリアン」は古くからの生き方です。しかし、現代の政治運動...

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